tmuxでコピーした内容を他に貼り付けるときに、クリップボードを共有できないと面倒なのでXのクリップボードについて調べてみた。 Linuxではというより、X11では少し変わったクリップボードの持ち方をしてるようなので、興味深い。 Xのクリップボードの種類 Xのクリップボードは実際には(バッファが)3種類ある。 PRIMARY SECONDARY CLIPBOARD これらのバッファそれぞれに対して、コピー&ペーストの操作が行われる。 重要なこととして、これらが独立したバッファであることは注意したい。 例えば、 マウスでテキストを反転選択する →PRIMARYにコピーされる マウスでテキストを反転選択して、右クリックのメニューからコピー →CLIPBOARDにコピーされる などある。それぞれ、異なるバッファにコピーされることに注意したい。
これはターミナルマルチプレクサAdvent Calendarの21日目です。20日目はid:tmatsuuの最近のbyobuの動向についてでした。つまり連チャンです。 screenやtmuxには、いわゆるクリックボードに相当するバッファという機能があります。通常はscreenやtmuxの中で完結する機能ですが、それぞれ読み込み/書き出しができるので、XのクリップボードやOS Xのペーストボードと連携することが可能です。 ここでは、各環境とtmuxを連携する方法を紹介します。 LinuxなどのX環境のクリップボードとtmuxを連携する方法 xclipコマンドを使うことで簡単に連携することができます。 bind-key C-c run "tmux save-buffer - | xcopy -i" bind-key C-v run "xcopy -o | tmux load-buffer -
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