オープンソース化されたSolaris――コミュニティー、派生ディストリビューション(3/3 ページ) GPLとCDDLの軋轢 11月7日に登場したNexentaは、BeleniXとSchilliXを合わせたよりも大きな関心と議論を呼んだ。OpenSolarisカーネルを使ってDebianベースのOSとして開発されたハイブリッドだったからだ。おまけに、Ubuntuのパッケージの大半を含んでいると同プロジェクトの開発者アレックス・ロス氏は述べている。 「Nexentaの登場は、オープンソース開発者に新しい可能性を示しました。しかし、衝撃的な登場もさることながら、わたしたちのスタッフ全員がNexentaを使っていることが示すとおり、すでにして十分な安定性を持っているという点にも注目してください」 確かに登場したばかりにしては安定しているが、これは開発済みのものを多く採用しているからである。もっと
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