特定のテーマに関する情報を集めた、ポータル的なWebサイトを作りたい――。そんなとき、JavaScriptを使って、他のWebサイトのフィードから情報を得て、そのサイトの最新情報を表示できると便利です。 しかし、普通の方法ではできません。というのも、JavaScriptでフィードを読み込むのに使う「XMLHttpRequest」オブジェクトでは、セキュリティ上、異なるドメイン(クロスドメイン)とのやり取りが制限されているためです。そこで、「Google AJAX Feed API」を使いましょう。 Google AJAX Feed APIは、指定したフィードをGoogleのサーバー側で取得し、JSON(JavaScript Object Notation)と呼ばれるJavaScript専用のデータ形式に変換します。変換されたデータは、JSONP(JavaScript Object Nota
JSONとは何か? JSONとはJavaScript Object Notationの略で、XMLなどと同様のテキストベースのデータフォーマットです。 その名前の由来の通りJSONはJavaScriptのオブジェクト表記構文のサブセットとなっており、XMLと比べると簡潔に構造化されたデータを記述することができるため、記述が容易で人間が理解しやすいデータフォーマットと言えます。 なお、JSONは2006年に「RFC 4627(http://www.rfc-editor.org/rfc/rfc4627.txt)」として公開されています。 例としてXMLとJSONで同じデータを記述したものをリスト1とリスト2に示します(図1)。 リスト1のXMLではすべての情報をタグで囲んだテキストノードとして記述していますが、XMLでデータを表現する場合、データの記述方法として属性とテキストノードの使い分けが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く