2013年度の電子書籍コンテンツの市場規模は963億円。ICT総研の2013年度予測の1010億円を下回る結果となった。 ICT総研は10月15日、2014年度の電子書籍コンテンツ市場動向に関する調査結果を発表した。調査対象はインターネットユーザー4409人。 調査によると、2013年度の電子書籍コンテンツの市場規模は、同社が予測した1010億円を下回る963億円となった。2013年度は、ケータイ向け電子書籍市場が予測より大幅に縮小しており、その差を埋めるようにしてスマートフォン・タブレット向け電子書籍市場が拡大した。 電子書店の利用率では、楽天Koboイーブックストアが6.6%でトップに、次いでAmazon Kindleストアが0.1ポイント差で2位となった。1万2917人を対象に行った2013年度の調査では、楽天Koboイーブックストアが2.5%、Amazon Kindleストアが2.