奈良の氷室神社、かき氷専門店、和菓子店、カフェなどが一丸となって、奈良を"氷の町"として盛り上げるべく、『奈良かき氷MAP』を6月4日から配布します。 今回の地図の発案者は、氷の神を祀る氷室神社の宮司。毎年、5月1日に行われる『献氷祭』には全国から製氷・販売業者が商売繁盛の祈願に訪れ、氷業の守護神として有名な神社です。また、奈良時代にはこの一帯に、氷池や、氷室などがあったと言われ、歴史的に縁深い場所でも。・・・にもかかわらず、奈良と氷という結びつきは一般的には知られていませんでした。 そこで、昨年、かき氷の名店を集った『ひむろしらゆき祭』を有志で企画開催。悪天候だったのですが、かき氷ファンが数多く訪れ、その時に「初めて氷の神社が奈良にあることを知りました」という人も多かったそう。それをきっかけに、町の店々も「今年はかき氷を始めてみたい」という声が増え、宮司が「かき氷の町として奈良を巡って欲