日立製作所が開発した手荷物の爆発物成分を検知するシステム。左側の箱が検知システムで、右側につながっているX線検査装置と合わせても場所を取らない設計にした=東京都国分寺市 【田幸香純】日立製作所は25日、手荷物に爆発物の成分がついているかどうかを最短5秒で検知できる新技術を開発した、と発表した。空港や官公庁、公共施設などの入り口で、保安検査をよりスピードアップできる、としている。 【写真】カバンをベルトコンベヤーに乗せると左側から空気を噴射して微粒子を吹き飛ばす。カバンに付けたビニールテープが勢いよく動いていた=東京都国分寺市 試作機を公開した。荷物をベルトコンベヤーに乗せて箱形の装置に入れ、横から強い風を吹きつけて荷物表面についた粒子状の成分を飛ばす。回収した成分は、瞬時に500分の1に濃縮して調べる。 成分が0・001ミリグラムあれば検知できる。塩1粒の100分の1程度で爆発物の原料
グローバル化による英語力の必要性は、日本でもTOEICの受験者数が増えていることから顕著になっているが、お隣韓国における“英語圧力”は、日本の比ではないらしい。 商社に就職希望の延世大学4年生、ホン・ジョンドゥ君(仮名)は語る。 「韓国では大学入学時にTOEIC(990点が満点)で600点から700点くらい、ソウル大学や延世大学など、トップクラスの大学だと800点から900点ぐらいないと入試をクリアできません。そして、いい大学をいい成績で卒業するだけでは就職は難しい」 そこには日本とは違った就活事情があるようだ。 「韓国には日本のように新卒一括採用という制度はなく、即戦力が求められます。企業に長期インターンで働くとか、海外でボランティア経験を積むとか、そのために休学をするのも常識で、英語はできて当たり前。僕は交換留学の試験をパスするために半年間休学しました。休学中は考試院(コシウォ
最近ではメディアでもワーキングマザーについて取り上げることが多く、職場で厳しい目を向けられているのは働く母親…かと思いきや、どうやらそうとも言い切れないようだ。アエラが会社勤めの20〜50代を対象に「使えない社員」について調査したところ、全世代が共通して挙げたのは「50代男性」だった。ある企業ではこんな「お荷物社員」を抱えているという。 大手メーカーA社の首都圏の支店。50代前半の男性本部長のあだ名は「糸電話」「伝書バト」。いつもぼーっと席に座っていて、たまに「調整」の名目でいそいそと本社に出かける。現場の社員はこう思っている。彼は何のためにいるのか?ある女性社員(27)は言う。 「年配社員が就くポストをなくさないためだけにある、いわば『ポスト維持のためのポスト』。仕事はほぼすべて本部長より下の上司だけで回っているし、むしろ彼のせいで現場が混乱します」 というのも、本部長は本社に行く
プロ野球パシフィック・リーグは東北楽天ゴールデンイーグルスの優勝マジックが2となり、26日夜にも球団創設以来初の優勝が決まる。野球ファンならずとも気になるのが優勝セール。従来の優勝セールは系列の百貨店やスーパーマーケットなど、実際の店舗で実施されるのがほとんどだが、ネットショッピングがメインの楽天が優勝した場合はどうなるのか。まとめてみた。 楽天によると、優勝が決まった日の深夜0時から楽天市場で「史上最大級」と銘打ったセールが始まる。期間は、3日間+2時間の74時間。 楽天市場では星野仙一監督の背番号77にちなんだ「77%引き」の商品を数量限定で提供する。169万円の乗用車が38万8700円、126万5000円の乗用車が29万950円(ともに1台)、高級ブランド「シャネル」の49万8000円のバッグが11万4500円、ロレックスの50万8000円の腕時計が11万6800円、高級14万円
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