6月20日、インターネット上のドメインを管理する国際機関ICANNは、ドメイン名の単語や言語を原則自由化することを決めた。写真は3月、サンパウロのインターネットカフェ(2011年 ロイター/Nacho Doce) [シンガポール 20日 ロイター] インターネット上のドメインを管理する国際機関ICANN(アイキャン)は20日、これまで「.com」や「.org」など22種類に限られていた一般トップレベルドメイン(gTLD)について、使用できる単語や言語を原則自由化することを決めた。 これにより、漢字など英字以外の言語が使えるようになるほか、企業などは「.toyota」や「.apple」など自社名を設定することも可能になり、オンライン上でのブランドPRに大きなチャンスになるとみられている。 申請は来年1月から始まり、最初に登録が認められるのは2012年末になる見通し。新たなgTLDの申請には1