新型コロナウイルス陽性で都内の病院に入院中の俳優・石田純一(66)について退院のメドがたっていないことが5日、分かった。所属事務所の担当者が「退院はまだ決まっていません」と明かした。 石田は4月14日に肺炎で入院し、同15日にPCR検査で陽性となった。その後、治療薬の候補となっている「アビガン」を投与され、4日ほどで平熱に戻ったと、文化放送のラジオ番組で報告していた。 入院して3週間となり、事務所担当者は「平熱で食事もしっかり取っています」としながらも「血管が詰まりやすくなる恐れがあるようなので、サラサラになる薬を処方してもらっています。脳溢血(いっけつ)や脳梗塞(こうそく)になりかねないので慎重に治療をしています」と説明。PCR検査で2度陰性が出れば退院となるが「(入院後は)まだPCR検査は受けていないです」としている。