企画に関するkasikiyouのブックマーク (3)

  • 出版社が取り上げたくない企画とは

    出版社の編集者が取り上げたくない企画には、下記のようなものがあります。 ・テーマが古い。 ・自分史のようなもの。 ・抽象的なもの。 重要なことは ・そのが売れるか? ・世間に共感・共鳴を得られるか? ・読者がそのを読むことで得られるものがあるか? 書くと伝えたいという気持ちが前面に出てしまい自分のことが前面に出やすくなりますが、そのようなは読者は望まないことが大半です。言いたいことを押さえて書くことが、重要なことにつながることが多いです。 サイエンスプロデューサー米村でんじろうさんという科学者がいます。最近、NHKテレビ特集や民間テレビ、雑誌とマスコミでよく見かけます。ちなみに、米村でんじろうさんはこんな方 米村でんじろうさんのミッションは 「広く科学の楽しさを伝える仕事を目指すこと。」 科学という難しいことを誰にも好かれるように面白い視点から学ぶことができる「科学者」です。当に

    出版社が取り上げたくない企画とは
  • 編集者の企画とは (講談社顧問 鷲尾賢也氏より)

    企画はさまざまな尺度、観点から考えられる。 1、時代を読む企画 田中康夫、道路公団の民営化、空爆以後のイラク、SARSといった企画。これらはタイムリーに刊行されれば読者はつく。しかしタイミイングがむずかしい。事件が終われば、関心はあっという間に消失する。特に、ビジネス書の棚では、経済、景気についての書物が、どれほど出版され、どれほど早く消えているか、わかるだろう。 2、潜在的欲望の企画 お金(株などの投資)、出世(権威、権力)、色気という、人間が生来抱えている欲望に向けた企画。いつの時代にも一定の読者がある。 3、ベイシックなもの 英会話、病気、老い、料理、論語、漢詩、俳句、三国志といったテーマはつねに古くて新しい。読者が代わり、著者が代われば、新しい企画が生まれる。 4、新しいもの 日人はいまだ新しいものに関心を強く示す。 5、翻訳 近年のベストセラーのほとんどが翻訳ものである。「ハリ

    編集者の企画とは (講談社顧問 鷲尾賢也氏より)
  • 編集者がやっている出版企画が思いついたら

    編集者はつねに面白い企画がないか考えています。そのを通じて世に何を問うか。そんな出版企画。編集者は思いついたたすぐを作るのではなく、当に世に必要とされるか、そして読者に必要とさせるか冷静な判断をしています。 企画が思いつたら、 1、数日、もしくは一晩寝かせます。 2、類書がすでに出版されていないか書店で調べます。 3、そのテーマについて調べます。(図書館、ネット、専門家、第一人者) 4、詳しい人に取材をしたり講演会に参加したり聞いたりします。 5、新しさや斬新さ、意外性、実用的か、ユニークな点などがあるかを見ます。 6、読者はいるか。またどの程度、マーケットがあるのか。 7、テーマと著者の組み合わせはベストか。 自分の判断だけでなく、このような点を調べ、の企画にまとめていっているのです。

    編集者がやっている出版企画が思いついたら
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