国際会計基準(IFRS)の基準設定団体、国際会計基準審議会(IASB)のアンドレアス・バーコウ議長は「のれん」の会計処理について、議論の方向性を今秋にも採決する方針を明らかにした。日本基準のような定期的な費用計上による償却ルールの導入が焦点になる。IFRSを導入している日本企業は年々増えており、のれんも積み上がっている。ルール変更でこうした企業が戦略の見直しを迫られる可能性がある。バーコウ議長
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