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人物に関するkaskzkasのブックマーク (3)

  • レーモン・クノー「青い花」 - モナドの方へ

    スゴイ!でも絶版! 夢と歴史(=物語)をテーマにした壮大な実験的な小説である。 書にはオージュ公爵とシドロランという二人の主人公がいる。 シドロランのほうは現代(と言っても1960年代)のパリらしきところで、河船に乗って暮らしている。 一方、オージュ公爵はしゃべる馬を引き連れて、始めは13世紀、15世紀、17世紀とどんどん時間旅行をしつつ最後は現代にたどり着く。何を言っているかわからないと思うが、読んでいるこっちもわけがわからない。別にタイムスリップなどというギミックが用意されているわけでもなく、なんの説明もなしに時間軸を飛び越えてゆくのである。 二人の関係は胡蝶の夢形式になっていて、片一方が眠るともう片一方が目覚めて語り出すという形式をとっている。普通、この形式でやるなら切り替わるたびに章を切り分けそうなものだが、シームレスにそれをやってしまう。はじめこそ「××は眠りについた」で次の行

  • 書物を積む者はやがて人生を積むだろう

    学生時代の友人がすごいことをやりだしたのだけれど、宣伝してほしいと頼まれたので、いまここをチェックしてる人がどれくらいいるかわからないが一応リンクを貼ってみる。 ameblo.jp 1t水槽に閉鎖生態系を作ってどこまで維持できるか、という実験記録ブログ。 このためにわざわざ家まで建てたらしい。水草、ミジンコやヨコエビ等の微小生物、ヌマエビ、スネール類、グッピーなどでまわしていく……はずが、ギンブナやジャンボタニシなどが意図せず混入してしまったり波乱の幕開け。2カ月たって環境は落ち着いているようだけれどもこの先どう展開していくか目が離せない。 人の野心のすばらしさがかいまみえるブログ。 ちなみにわたしのアクア遊びの現状だけれども、プラナリアみたいなサイズから40cmまで育てたタイヤトラックスパイニーイールを、この秋に飛び出し事故がもとで死なせてしまったのでモチベだだ下がり中。スパイニーイール

    書物を積む者はやがて人生を積むだろう
  • イザヤ・ベンダサン - Wikipedia

    イザヤ・ベンダサン (Isaiah Ben-Dasan、公称1918年生まれ[1][2]) は、山七平の筆名。『日人とユダヤ人』の著者として一躍有名になり、その後しばらくの間は、ベンダサン名義の書籍も続けて多数発行された。 神戸市中央区山通で生まれたユダヤ人という設定。同書が大宅壮一ノンフィクション賞を受賞し単行・文庫の合計で300万部を超える大ベストセラーになったため、その正体をめぐってメディアで話題になった。 現在では、ベンダサンの正体は、『日人とユダヤ人』の出版元であった山書店の店主でベンダサン名義の作品の日語訳者と称してきた山七平であることは間違いがないとされる。山と親しい渡部昇一との雑誌対談で山自身が渡部の質問に答えそれを認めている[3]。筆名の由来は「いざや、便出さん」ではないかという推測が根強いが[4]、実際のところは定かではない。 山七平『日

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