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研究と出版に関するkaskzkasのブックマーク (1)

  • 悲しき文学研究者 - jun-jun1965の日記

    筒井康隆の『文学部唯野教授』に、文藝評論家でもある英文学者がを出したという話をしていて、聞いていた、著書もないような老教授が、「それは、いくらくらい出したのですか」と訊いて、唯野らが、この人はを出すのに自分がカネを出すと思っているのだ、と思って愕然とする場面があるが、これは今読むと何とも言えない気分になる個所である。 当時はバブル経済期でもあったからこうなるのだが、今では、文藝評論でさえ、おいそれとは出ない。いわんや、文学研究者の研究書などというのは、自費出版でなければ、研究助成金をとって出し、三百部から五百部、うち五十部以上は人買い上げで、もちろん印税なんかなし、というのが普通である。まあ昔だってそうだったかしれないが、文学研究書の売れなさはすさまじいものがある。外国文学のを多数出している水声社(旧・書肆風の薔薇)は、印税なしである。 阪大にいたころだが、さる英文学者が、知人の作

    悲しき文学研究者 - jun-jun1965の日記
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