『瀬戸内海賊物語』(せとうちかいぞくものがたり)は、2014年の日本映画。村上水軍を題材としたアドベンチャー作品。 概要[編集] 瀬戸内国際こども映画祭2011のエンジェルロード脚本賞グランプリを受賞した脚本『笛の伝言〜瀬戸内海賊物語〜』を瀬戸内海国立公園選定80周年記念として映画化し、受賞者である大森研一が監督・脚本を担当した[2]。主役の村上楓役には、応募者1027人の中から選ばれた柴田杏花が起用された[3]。また同じく主要キャストとして選出された葵わかなは、本作が映画初出演(公開年の前後により『陽だまりの彼女』が映画初出演との誤解がしばしある)となり、のちにNHK連続テレビ小説2017年度下半期予定『わろてんか』のヒロインを演じることとなる[4][5][6]。監督は選出した主要4名の子役(柴田、葵、伊澤、大前)を、撮影後に「奇跡の4人」と語っている。 撮影(2012年)の際には、実際