パリ在住のライター・コーディネーター鈴木ひろこさん、通称チャコさんとスタイリストの福田麻琴さんは旧知の仲。ともにパリとおしゃれが好きなふたりの会話は、パリジェンヌのスタイル論から現代の日本のファッションのあり方へと展開。話題の中心は「なぜ日本では定番アイテムと呼ばれるデニムやシャツを、シーズン毎に更新しようという風潮があるのか」という内容に……。この疑問、多く人が考えたことがあるのではないでしょうか。ふたりの結論はいかに!? 前回記事 「年齢を重ねて黒より「グレー」が好き。「リボン」は何歳になっても逃れられない【パリに学ぶ大人のおしゃれ】>> 鈴木ひろこ(写真左)● 東京でスタイリストとして活躍後、渡仏し、パリ在住歴30年を越える。現在は「フィガロジャポン」を始めとする女性誌を中心に、ファッション撮影のキャスティングやオーガナイズ、取材、執筆などを行っている。また、日本のセレクトショップで