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ブックマーク / miyakichi.hatenadiary.jp (5)

  • わたくしがガチな人だと名乗るわけ - みやきち日記

    「わたくしがレズビアンだと名乗るわけ - みやきち日記」の続編です。ここまでは書かなくてもいいかなあと思ってたんだけど、のだださんの以下のエントリを読んで、やっぱ書いとかなきゃダメかもなあと思ったので。 これ、正直大変言いづらいことなのだけど、「ガチ」なもの=各カテゴリの正真正銘な代表者とする考えは、グレーゾーンというか、アイデンティティが分かりづらい人には、外野へ追いやる力学として機能しやすい。 クィア関係だとよく分かる。ガチゲイガチビアン。でも、私はこんなにも男好きなのに、ゲイと名乗ったら皆変な顔するだろうなぁ。まあ、でも、ちゃんと「ゲイ」(!)関係でも我が物顔で語っていられるから、そんなに追い出されてる気はしないんだけどね。 私自身にも言えるけど、「ガチゲイ」と言う時、揺らぐ事のないモノセクシュアルが想定されててさ、そう言われる度にガチでない私は、「LGBは未成熟だからヘテロになれな

    わたくしがガチな人だと名乗るわけ - みやきち日記
  • みやきち日記 - 他人の不幸はアンタのズリネタですか? - 中学生日記「誰にも言えない」放映前の反応について

    中学生日記 「誰にも言えない」 (前編) ※以下、性暴力に関係する内容です。フラッシュバックを起こしそうな方はご注意ください。 続きを読む 鏡の法則(ハンカチを用意して読め!) 追跡「鏡の法則」 こいつらはカルト鴨 「鏡の法則」を読んで、どうにもうさんくさい話だと思っていたところ、やっぱりカルトではないかという指摘が出てますね。 さて、では、カルトではない宗教では、「許すこと」をどのようにとらえているのでしょうか。下のエントリで取り上げた『リンダの祈り - 性虐待のトラウマからあなたを救うために』(リンダ・ハリディ=サムナー、集英社)に、ちょうどいいエピソードが出ていたので紹介しておきます。 このの著者リンダ・ハリディ=サムナーは父親による性虐待の被害者で、「加害者を許して忘れなさい」とか、「お父さんを許さなければ癒されない」というようなアドバイスに納得がいかず、苦しんだと書いています(

    みやきち日記 - 他人の不幸はアンタのズリネタですか? - 中学生日記「誰にも言えない」放映前の反応について
  • 2006-05-05

    すごく狭い行動半径の中で生活していながら「彼氏(彼女)ができない」と嘆く人って、いったいどんな自信家だと思います。日常的に接するお年頃の異性(同性愛者の場合は、同性)がたとえば20人いるとして、「20人のうちひとりぐらいは自分を好きになってくれるのが当然」とでも信じ込んでなきゃ、そんな嘆きは出てこないはずだもん。20人ならまだいいけど、対象が10人以下でもなお「このうちの誰かが必ず自分と恋に落ちてくれるはず」なんて信じてるんだとしたら、「どこのエロゲですかそれは」って感じだよね*1、もう。 ベストセラーのは駅のキオスクに並べとくだけで売れます。でも通好みのは、ターゲット層がたくさん通りかかる売り場に置かなきゃ売れない。人間だって同じでしょう。よほどのベストセラータイプ(超美人とか)でない限り、1/20でダメなら1/50、1/100、1/200……と分母を増やして少しでもチャンスを拡大す

    2006-05-05
  • みやきち日記 - ネットリテラシーやメディアリテラシー以前に、「プチ文盲」な人が多くないか

    塾の講師を長年やっていて気づいたのが、文字から情報を取り出して理解することができない子がたくさんいるということ。その能力の低いこと、もはや文盲に近いです。あたしは便宜上こうした子たちを「プチ文盲」*1と呼んでいます。 塾で使うワークブックには、問題だけでなく、「要点のまとめ」や「アドバイス」などのコーナーがあります。そこを見るだけでかんたんに解けてしまう問題も多いです。ところが、「プチ文盲」の生徒たちは、「『要点のまとめ』のここを見て調べながらやってね」と言われてさえもまったく問題が解けません。ちなみにそういう生徒に「まとめ」の部分を音読させてみると、こんな感じ。 生徒「be動詞の疑問文は、be動詞を……ぶ……『ぶんあたま』って何?」 あたし「『ぶんとう』(文頭)」 生徒「……『ぶんとう』に出す。否定文ではbe動詞の後にnotを『よういる』」 あたし「『もちいる』(用いる)」 生徒「……『

    みやきち日記 - ネットリテラシーやメディアリテラシー以前に、「プチ文盲」な人が多くないか
  • みやきち日記 - 同性婚もいいけどさ

    同性婚自体に反対はしないけど、同性婚推し進める動きの中で同性愛者が口走りがちな、「私たちだって愛し合っているカップルなのだから『家族』と認めろ」っていう理屈にちょっとひっかかりを感じている今日この頃です。 だってさ、そういう言い方って、要するに「愛情で結ばれたカップル=ノンケカップルと同じ=優遇されるべき」ってことでしょう。現行の異性婚システムは別に愛の有無なんか前提としてないのに、「私達も異性愛カップル様と同じく『愛』があるんですから『家族枠』に入れてくだせえヘッヘッヘッ」って擦り寄ってどうすんのよ一体。 あと、現行の婚姻システムの問題は、婚姻カップルが否応なしに「家族」って名前の豪華パック旅行(添乗員同行、魅惑のお宿つき、でも『こんなのいらない』っていうスポットにも自動的に連れて行かれる)に放り込まれるのに対して、婚姻届けを出してない/出せない人には「お前ら勝手にそのへんの草でもかじ

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