はじめに fluentdを使っていると、今ストリームを流れているデータを見たかったり、そのデータに対して処理(加工や別fluentdへの送信など)を追加したかったりすることがあります。そんなケースで、fluent-plugin-zmq-pubを使うと便利、という話です。実は一年以上前に書いたプラグインで、自分では便利に使っているのだけど、あまりそのようなことをやっている話を聞かないので書いておきます。 ユースケース ポイントは、一旦fluentdの中に設定を入れてしまえば、その後実際に分岐させる際にfluentdの再起動が不要、言うことと、分岐先の経路でトラブルがあっても本流には(あまり)影響が無い、ということで、以下の様なケースで使えます. 実験的にストリームを別のfluentdにも流したい. でも、そっちのfluentdは(例えば新しいプラグインを使っていたりとかで)安定性に不安がある