タカラトミーアーツの女児向けアミューズメントゲームから生まれた「プリティーシリーズ」が今年、10周年を迎え、テレビアニメが9年目に突入した。誕生時からシリーズをプロデュースしてきたタカラトミーアーツの大庭晋一郎さん、シンソフィアの加藤大典さん、タツノコプロの依田健さんが、これまでの歩みを振り返る連載企画「プリティーシリーズ秘話」。第3回は、2014年7月~2017年3月放送の「プリパラ」の制作の裏側に迫る。
プリキュアが放送される日曜日の朝はTwitterのトレンドに必ず入り、全国に3店舗ある「プリキュアグッズ専門店(プリティストア)」の新製品発売日には早朝からオトナたちが長蛇の列を作り、人気の新商品は午前中に完売する事もあるのです。2020年9月には「東京ガールズコレクション」とのコラボも実現しました。 プリキュア界隈には「プリキュアを 娘卒業 パパ留年」という川柳がある様に、娘はプリキュアを卒業したのにパパママはずっと留年中、という「一度ハマったら抜け出せない大人」も多いのです。(自分もその1人です!) なぜ今、プリキュアが子供だけでなく大人たちをもそんなに惹きつけているのか? もちろん、プリキュアには魅力的なキャラクターや、物語の素晴らしさ、美麗な3DCGや良質な楽曲など、大人が惹かれる要素は多々あります。しかしそのなかでも、特にSNSなどで大きな話題になるのは“イマドキの価値観”なので
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