■女性の4割は「夏冷え」。その半数以上が腹痛や生理痛などで困っている。 ■「夏冷え」は、肩やお腹の冷えが目立ち、午後に多い。 ■働く若い女性はファッション重視で、冷房に対する冷え対策に消極的。 花王株式会社(社長・尾崎元規)は、ヘルスケア分野において女性の「冷え性」に対する対策研究に取り組んでいます。このほど女性1,003名を対象に、冬期と夏期に継続して2度の「冷えの意識実態」調査を実施し、冬期と比較することで「夏冷え」の特徴を明らかにしました。 その結果、冬と同じように、夏でも4割以上の女性が「冷え」を実感し、手足の冷えのみでなく腹痛・生理痛、だるさ、集中力がなくなるなど、その半数以上が「冷え」で困っていました。 「夏冷え」の特徴として、冷える部位は、冬に比べ肩やお腹が多いことが分かりました。冷える時間帯は、冬は気温が下がる夜が多いのに対し、夏は午後に冷えを感じる人が多く、冷房の影響