令和4年最後の日になった。 年末の買い出しでイオンに行ったついでにCD屋を覗いて,一枚買ってきた。 チック・コリアの,「リターン・トゥ・フォーエヴァー」だ。 リターン・トゥ・フォーエヴァー ECM Records Amazon 70年代に流行した,ジャズにエレキ・サウンドを取り入れた「フュージョン」の代表的な一枚,という触れ込みだ。 私はこの「フュージョン」期のサウンドについては,マイルズ・デイビスの作品で知っているくらいで,正直難解なイメージしか持っていなかったのだけど,このチック・コリアの「リターン〜」はよかった。 何がよかったかと言うと,カタルシスが分かりやすく表出されている点だ。 特に終盤は,オーケストラのクライマックスが何度も押し寄せてくるような高揚感だ。 ジャンルを越えて,音楽ってやっぱり素晴らしいと思わせてくれる作品だ。 www.youtube.com ・・・・・・・・・・・
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