プロダクト事業部の水野です。今回は、ウェブサイトにおける、トランスコーダー向けの対応についてちょっとお話ししたいと思います。 皆さんは、トランスコーダーという言葉をご存じでしょうか。これは、パソコン向けのページを携帯で読みやすくするように変換してくれる仕組みの名前です。携帯向けの検索サービスであれば、パソコンサイトの検索結果の表示に利用されている場合が多いので、あああれか!と思われる方も多いと思います。もちろん、バイドゥの携帯向けのPC検索でも、トランスコーダーを利用しています。たとえば、トランスコーダーを介したページ(トランスコーダーを介したBaiduのヘルプページ)と、元のページを見比べてみると、変換されていることがすぐにわかると思います。 携帯向けの検索エンジンがトランスコーダーを使ってパソコン向けのページにアクセス出来るようにしているのには理由があります。携帯向けのウェブページは、
2008年1月からお世話になっていたBaiduを本日付で退職しました。お世話になった関係者の方々には御礼申し上げます。ありがとうございました。 一番の収穫はやっぱり中国だな。国土と人口の分母の大きさを思い知らされた。若くて優秀で日本語が堪能な人材があんなにたくさんいるなんて今でも信じられない。彼らはすごいよ。 自分が担当したサーチのクオリティは結構よくなったと思うよ。まだまだだけど。 北京で血痰吐いたときはびびった。帰国してもっと血吐いて入院したときはもっとびびった。 でもおかげさまで30年近く吸っていたタバコをきっぱりやめられた。タバコはやめた方がずっといいよ。 休まずに、明日から新しい会社にお世話になります。それはまた明日。
8月1日、元ヤフー検索事業部長の井上俊一氏が、中国の検索サービス「百度」日本法人の代表取締役に就任した。 同氏はエキサイトでCTOを務めたのち、2004年にヤフーに入社。検索事業部長として、米国 Yahoo! Inc.と共同でYahoo! Search Technologyや検索連動型広告を開発したほか、Yahoo!知恵袋などのYahoo! JAPANの検索関連プロダクトの全指揮をとってきた。 百度は2008年1月23日に日本向けサービス「Baidu.jp」を正式オープンしたばかり。10年以上にわたって日本の検索サービスに関わってきた井上氏が陣頭指揮を執ることで、百度は今度どのような戦略を描いていくのだろうか。 --百度に移られた経緯を教えてください。 いくつかあるんですが、1つはロビン・リーという中国百度のCEOと一緒に働きたかったというのが大きな動機としてあります。 彼は2000年に百
今回は、第22回の「Webエンジニア武勇伝」に登場いただいた株式会社はてな 舘野祐一(secondlife)さんのご紹介で、株式会社永和システムマネジメントでチーフプログラマを務める角谷信太郎さんにお話をお聞きしました。角谷さんは現在、Rubyの開発チームの面倒をみるかたわら、「JavaからRubyへ――マネージャのための実践移行ガイド」などの翻訳書を出版されていたり、日本Ruby会議2008では実行委員を努めたりと、Ruby界隈で幅広く活躍されています。今回のインタビューでは、Rubyな人たちに囲まれて、Rubyを仕事にできている角谷さんが、なにも特別で最初からそうであったわけではないといった非常に等身大の感慨深いお話を伺うことができました。 角谷信太郎 氏 (株)永和システムマネジメント サービスプロバイディング事業部チーフプログラマ。「『楽しさ』がシステム開発の生産性を左右する」と信
中国の検索サービス「百度」が日本で正式サービスを開始してから約3カ月が過ぎた。スピードを体感できるウェブ検索と、動画や画像といったエンターテインメント性のある検索が好評を得ている。ただ、それでも日本の検索市場の2強、ヤフーとGoogleに対抗するのは簡単なことではない。 日本版百度はどう立ち向かっていくのか。百度株式会社のたった1人の日本人エンジニアである水野貴明氏に、日本版百度のコンセプトや、検索エンジンを悩ませるスパム事情、日本市場で成功する秘訣などを聞いた。 はてなから百度へ --水野さんは、はてなから百度に移られたんですね。どういった経緯があったんですか。 はてなではアプリケーションエンジニアをやっていました。実際にコードを書いて、どちらかというと既存のサービスを改善していく立場です。「はてなダイアリー」というブログサービスや、アクセス解析の「はてなカウンター」というサービスが中心
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く