mixiの秀逸さはサイトデザインにある 今回の本題に入る前に、筆者の持論を少し語らせてもらいたい。昨年秋、米国のSNS“MySpace”の日本進出前に、果たして同サービスが日本で成功しうるのかを、米国の有名雑誌の方と3時間近くにわたって議論した。 私が出した結論は「極めて難しい」だ。というのも、日本のSNSでトップシェアをとっている“mixi”(http://mixi.jp/)のサイトデザインが絶妙だからだ。 mixiはページの見ためもサイトの構造もよく考えられている。ユーザーが欲しい情報にきちんとアクセスできるし、利用者や友人、参加コミュニティーが増えたことによって生じる圧迫感にもうまく対処しているのだ。 世間では“mixi疲れ”といった言葉も聞かれるが、あれがほかのサービスならもっと早く疲れを感じるか、逆にまったくユーザー同士の交流が行なわれないまま離れていってしまう。 万人が好きなデ
![米国で盛り上がる“OpenID” (1/4)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f8d00349639d3165f8f0a4c83e82675658397f85/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2007%2F02%2F13%2F3250%2Fl%2F1ab3aaa0158e8a76.jpg%3F20200122)