小笠原 啓 日経ビジネス記者 早稲田大学政治経済学部卒業後、1998年に日経BP社入社。「日経ネットナビ」「日経ビジネス」「日経コンピュータ」の各編集部を経て、2014年9月から現職。製造業を軸に取材活動中 この著者の記事を見る
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昨日のプロローグでお話したように、今日からいつものコラムをしばらくお休みして、私・藤田康人が注目するマーケティングとコミュニケーションのエキスパート、12人の方々をお呼びして、毎週対談というスタイルで、2009年の広告、メディアがこれからどこへ向かうのかをお聞きするという企画「Boom特別版 リアルな人々“匿名お断りの”の広告・メディア論」が始まります。タイトルの“リアルな人々”にもあるように、ゲストの皆さんの本音ベースの生々しいトークを引き出して、“Boom!”ならではの臨場感あふれる企画にしていきたいと思っています。 * * * 「特定サービス産業動態統計調査(経済産業省2009年1月16日付)」によると、2008年11月のインターネット広告業の売上高は前年同月比3.8%減の129億6000万円と同調査でインターネット広告の集計を開始して以来初めて、マイナス成長に転じたことが明らか
2008年11月5日、Yahoo! JAPANは同社の新サービスとして「CU」を発表しました。同サービスはSNSの一種ではありますが、現在日本で主流となっている、幅広いユーザを対象としたコミュニティ強化型のSNSとは一線を画したコンセプトとなっているのが特徴です。リリース後、1週間で約4,000人のユーザを獲得するなど、今、注目を集めるWebサービスの1つとなっています。 今回、CUの開発を担当したヤフー株式会社地域サービス事業部企画制作部 企画3 古賀真紀氏、マーケティング本部 桧谷計仁氏のお二人に、サービスローンチの経緯、今後の展望について伺いました。 トップ画面 人脈管理・拡大の“きっかけ” ――まずはじめに、このサービスを始めようと思った経緯とコンセプトについて教えていただけますか。 古賀氏: CUの一番の特徴は、本人公認かつ実名での登録を強く推進しているSNSという点です。従来の
2003年、Stewart Butterfield氏は問題を抱えていた。彼のオンラインゲームベンチャー「Game Never Ending」の資金が底をついたのだ。解決策を求めたButterfield氏はテクノロジを応用して、「Flickr」という名前の写真共有サイトを立ち上げた。 大手インターネット会社であるYahooによる買収後も含む5年間、Flickrに従事したButterfield氏は最近、Yahooを離れ、原点に戻った(おそらく、Yahooにいれば数百万ドルの金を手に入れることができただろう)。 先週、オーストラリアのメルボルンで開催されたX|Media Labに出席するための移動中に行われたZDNet.com.auとのインタビューの中で、Butterfield氏は、ウェブ、Google、Microsoft、FlickrのYahooによる買収に関する彼の考えを語った。 --今、ウ
「世界に通用するネットサービスを作りたい」――米国人のマシュー・スカルムさん(33)は昨年、勤めていた米Yahoo!を辞め、日本にやってきた。今年3月から、ソニーの動画共有サイト「eyeVio」の責任者を務める。 シリコンバレーで起業経験もある彼が、日本で働くのは2年ぶり。「万人に受け入れられるサービスを作るためには、母国を離れ、今までとは違う観点を持つことが重要だ」と、あえてシリコンバレーを離れた。 コンピュータとゲームの“オタク”だった 10代のころからコンピュータとゲームの“オタク”だった。高校生のとき開設した掲示板サイトには、ロシアやドイツ、イスラエルなど世界中から100人以上のオタク仲間が集まった。 好きなゲームは「ストリートファイター II」。1994年・19歳のころは、日本からゲームを輸入・販売する会社で、ECサイトの運営を手伝うアルバイトをしていた。バイト代のほとんどはゲー
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