今年度の東大の問題は物理も化学もかなり解きやすくなっていました。理系が苦手で英語が得意な生徒は、基礎力と頻出ポイントの応用だけである程度拾えば合格点に最小限の努力で届く戦略がある程度有効だったのですが、この感じが続くとすれば修正を迫られそうです。 理系科目全体的に点差が段階的につく問題になったので、ある程度の力がないと勝負にならなそうですね。ミスの影響もより結果に影響しそうです。最初は簡単になったなーと思ったのですが、よく考えれば良い傾向なのかもしれません。簡単になったとはいえ、めちゃくちゃ問題のクオリティーが高いのはさすがです。
![『東大2017年物理第2問の定性的解法』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0ceb08c2ad0bf6da80edc512bac11bcebcdb74ef/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat.ameba.jp%2Fuser_images%2F20170301%2F23%2Fkatekyo424%2Fb8%2Fce%2Fj%2Fo0420110013880184737.jpg)