本を読んでレビュー。みんなで読書してみんなでレビュー。 読書好きメンバーで気軽に読んだ本の書評や感想を書きます。 読書クラブのメンバーで、たくさんいい本を読みます! 小説,実用,社会,哲学など色々なジャンルの本を紹介しますので参考にしてください。 ふたりの証拠 (ハヤカワepi文庫) [文庫] / アゴタ クリストフ (著); Agota ... akkです。 えぇぇぇぇぇぇぇ?????なになになになに、どういうこと? どうなってんの???? っていうのが、読了直後のアタマの中です。むふふ 『悪童日記』(レビュはコチラ) の続編です。 簡素で簡潔で、一切の感情的表記を除いた文体は健在。 でも登場人物たちに名前が付いているし、前作に比べると作品や人物に、よりリアリティ?重み?温度?が感じられます。 そしてどの登場人物達もみんな、病み傷つき、これでもかっていうくらい罪深い。 近親相姦、同性愛、