神奈川県横須賀市は4月18日、横須賀市役所でAIチャットサービス「ChatGPT」を業務に試験導入すると発表した。文章作成や要約、誤字脱字の確認、アイデア創出などに活用。職員の利用を通して、業務効率化のユースケースの創出を目指す。自治体がChatGPTを業務に活用する事例は初という。 自治体支援事業などを手掛けるトラストバンク(東京都渋谷区)提供の自治体専用ビジネスチャットツール「LoGo チャット」に ChatGPT APIを連携させて利用する。ChatGPTには、機密情報や個人情報は入力しないように運用。安全な情報の取り扱いを徹底するとしている。 関連記事 「みずほGPT」誕生か? みずほFG、Azureの生成AIサービスを活用検討へ みずほフィナンシャルグループが、日本マイクロソフトの「Azure OpenAI Service」の活用の検討を開始する。ChatGPTなどの大規模言語モ