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ブックマーク / el.jibun.atmarkit.co.jp (3)

  • 鼠と竜のゲーム(1) 家宅捜索:Press Enter■:エンジニアライフ

    ふつーのプログラマです。主に企業内Webシステムの要件定義から保守まで何でもやってる、ふつーのプログラマです。 あなたはもう結末を知っている――T市立図書館システムにまつわる拙速な逮捕劇、そしてクロラ氏が最終的に名誉を回復したいきさつを。だが、あなたは発端――この事件の遠因となった1人の男の不可解な暗躍の理由を知らない。それは、彼が棲息する企業が、企業倫理を軽視し、技術よりも利益を追求した結果によるものだ。ましてその裏話――あるベンチャー企業の生き残りを賭けた物語となれば、なおさら知りようもない。 倉敷タカシにとって、5月25日の朝が普段と異なると考える理由は何ひとつなかった。いつもの平日のように、午前7時ジャストに鳴り響いた目覚まし時計の電子音で目覚めたタカシは、5分ほどまどろんだ後、いさぎよくベッドから起き出した。 手早く洗顔をすませると、玄関先のポストに新聞を取りに行く。もうすぐ6月

    鼠と竜のゲーム(1) 家宅捜索:Press Enter■:エンジニアライフ
  • あらためて、プログラマなんかで終わりたい:プログラマで、生きている:エンジニアライフ

    あけましておめでとうございます。 旧年中は思いがけずたくさんの方にコラムを読んでいただき、とてもうれしく思っております。まことにありがとうございました。 コメントもたくさんいただきまして、当にありがとうございました。ことに年末にコラムニストの逆転仕事術さん(『エンジニアライフたまに見るならこんなコラム(女性エンジニア編』)と編集の金武さん(『座談会:「エンジニアライフ」をめぐるごきげんな日々』 )がそろって、わたしのコラムの中で『プログラマなんかで終わりたい』が一番好き、とおっしゃってくださったことは、当にうれしかったです。 実を言いますと、当初わたしが書きたかったのは『プログラマなんかで終わりたい』だけでした。 わたしが仕事関係でつきあってきた人たちの中に、プログラマに留まろうとしていた人なんて1人もいなくて、皆あたりまえのようにシステムエンジニアもしくはプロジェクトマネージャを目指

    あらためて、プログラマなんかで終わりたい:プログラマで、生きている:エンジニアライフ
  • ―CAP定理のジレンマをOracle RACで理解する―(1/2):クラウドを理解するためのサーバ技術:エンジニアライフ

    2009年は、いよいよクラウド時代の幕明けですね。世の中的にも大不況ですから、導入・運用コストを下げることが期待されるクラウドはまさにうってつけではないでしょうか? しかし、インターネットのあちら側にあるシステムのことは、いまいちピンとこないことが多いですね。最近よく聞く「CAP定理」なんてのもそのひとつだと思います。この定理時代は、前からあったものですが、もっともらしいことを言って煙(いや雲か。)に巻かれている気がしませんか。そんな「CAP定理」をOracleの分散データベースである「Oracle RAC」を例に取り説明してみたいと思います。 1. CAP定理のジレンマ クラウドの特徴のひとつとして、CAP定理が挙げられます。 CAP定理とは、以下の3つを同時には満たせないという定理です。 C:Consistency(データの一貫性) データの更新後、ほかからそのデータを参照した場合、必

    ―CAP定理のジレンマをOracle RACで理解する―(1/2):クラウドを理解するためのサーバ技術:エンジニアライフ
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