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大学と世相に関するkatowのブックマーク (2)

  • 反省しない人々 - 内田樹の研究室

    海の日。 世間は休みであるが大学は開校日である。 どうして国民の休日に大学の授業があるかというと、文科省が「すべての曜日半期15回必ず授業をやるように」と強く要望しているからである。 月曜日は休日に当たっていることが多いので、15回やろうと思うと、8月中旬まで補講をしないといけない。 亜熱帯の日でどうしてお盆のころまで授業をしなければならないのかと思うのだが、日人の壊滅的な学力低下に対して文科省はとりあえず「15週確保」しか思いつかないのである。 14週を15週にしたくらいで学生の学力が上がるなら誰も苦労はしない。 15週にして学力が上がるなら、20週にすればもっと上がる道理である。月月火水木金金一年365日休みなしで授業をすればさらに学力は上がる道理である。 もちろんそんなことをしても学力低下は止まらない(やれば、わかる)。 教室で眠る生徒や、遊ぶ学生や、そもそも学校に来ない子どもが

    katow
    katow 2009/07/23
    久々に内田先生が直球でご立腹なようですね。定時制の拡張とか、若年齢から働きながら勉強できる制度の方が良いと思う。それを制度を持って支援すればよい。お金を稼ぐことと学ぶことは分けましょう。
  • 「ふたりごと」 内田樹 入試部長のひとり言

    学研が出している「学研・進学情報」という冊子の7月号に、インタビューが載りました。高校生対象のインタビューでしたので、「ひとりごと」に転載することにします。インタビューだから「ふたりごと」ですけど。 チキンレースをやめられない マーケットを見誤った大学 ――今、私立大の大規模校を中心に、志願者の争奪戦が激しく展開され、学部新設や入試複線化が相次いでいます。減少する学生を必死に集め勝ち残ろうとしていると思うのですが、高校の現場や高校生が振り回される面も多々あります。この現状について、どう思われますか? 内田:以前、文部科学省の方にこう言ったことがあります。「もし文科省が、大学も一般企業のように強いところだけが勝ち残ればいい、体力のないところは退場しなさいという考えを認めるのなら、それは教育行政の任務放棄じゃないですか」と。 有力私大の多くは、まるで地引き網ですくうかのように志願者をかき集めて

    katow
    katow 2009/06/29
    >「市場」がひたすら縮小しているとき、ビジネスマンは「ニーズがないなら、ニーズを作れ」という資本主義の古典モデルを当てはめようと~>のくだりを、どうすれば私の会社の役職連中に理解させられるか、悩み中。
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