年末恒例の「第54回輝く!日本レコード大賞」(主催日本作曲家協会)の授賞式が30日夜、東京・初台の新国立劇場で開かれ、最優秀新人賞は新人賞4組の中から現役女子高生シンガー・ソングライターの家入レオ(18)が選ばれた。 福岡県久留米市出身。中学の時に尾崎豊の影響で歌手を志し、2011年3月に単身上京。都内の高校に通いながら、音楽活動を行い、今年2月15日にシングル「サブリナ」でCDデビュー。10月にはファーストアルバム「LEO」を発売した。アーティスト名は映画「レオン」にちなむ。 家入は「本当に信じられない気持ち。この瞬間まで、こんなすてきな賞をいただけると思っていなかったので、すごくうれしいです」と喜びの弁。上京時は父親に反対され、半ば勘当状態だったというが、この日、一言「頑張れ」と激励メールがあったことを明かし「すごくうれしかったです」。受賞インタビューの後、2枚目のシングル「Shi