経路ハイジャックが疑われる状態発生時の対応について - JPNIC2012年5月28日 はじめに 1. 検知 - 疑われる状態の発生 - 2. 情報の確認 外部の経路情報確認サイトでの情報収集 3. 分析と対処 4. 留意事項 5. 平時の備え 疑われる状態発生時の手順を整理 終わりに はじめに このページでは、経路ハイジャック通知実験への参加組織が、 実際に経路ハイジャックが疑われる状態(以下、 疑われる状態)の通知を受けた場合、どのようなケースや行動が存在するかを、 実際の流れにあわせ、検知、情報確認、分析・対処、留意事項、 平時の備えの順に事例を紹介します。 1. 検知 - 疑われる状態の発生 - 今回の経路ハイジャック通知実験では、 疑われる状態が検知された段階で通知される仕組みであるため、 日常の運用では定期的に通知が発生するわけではありません。 そのため、通知を受けた場合、何をすべきか、 自組織のASがどのような状態になっているか、 通知を受
