タグ

ブックマーク / ryasuda.hatenadiary.org (5)

  • グラントの書き方 - Ryohei’s neuroscience notes

    さて、最近NIHからもう1つR01グラント(大型研究予算、1年あたり$150-$250の3−5年が普通か)がとおり、私がPIとなっているR01は、テクニカルには5つになった。複数PIのものが1つ、同僚から引き継いだものを含めてだが、それでもR01に関してはこれまで採択率100%を維持している。おかげで、うちのラボの直接経費予算も$1Mを超え、そのうえにHHMIからの備品予算もつく、というラボが始まった当初かすると、夢のような研究環境となった。これまで敗れたグラントもあるけれど、すべて合わせても80%以上の採択率を維持している。テニュアのほうも問題なさそう。 もちろん、まだR01の審査(Study sectionとよばれる)もやっていないわけで(Tenure前ということで、勘弁してもらっている)、たった4つ5つ連続してとれたからといって(まだ再提出もやったことがない)「勝利の方程式」が見えた

    グラントの書き方 - Ryohei’s neuroscience notes
    katsumushi
    katsumushi 2013/02/19
    "すべての技術的問題は解決している必要がある"「グラントの書き方 - Ryohei’s neuroscience notes」
  • 学会発表の基本とか - Ryohei’s neuroscience notes

    今、上海の近くにあるSuzhouというところにある、コールドスプリングハーバー、アジアという学会にきている。家のロングアイランドの学会と違って、ホテルも学会室も豪華でなかなかよろしい。 さてさて、Vikingさんのところに英語発表の基について書かれていたので、それにInspireされて、少し学会発表について書いてみようか。Dukeで大学院生たちに「学会発表のしかた」を議論するクラスを受け持っているわけだし(教えているとはさすがにいえないが)。 まず、学会発表のさいに、絶対に忘れていはいけないんだけど、おもわず忘れてしまうのは、 「相手は私の研究の内容に関して、素人である」 「相手は私の研究に興味を持っているわけではない」 という事実。発表のさいに、当然、自分の研究について一番自分が知っているし、自分が一番面白いと思っている。ということで、イントロでは「なんでその研究が重要なの?」という

    学会発表の基本とか - Ryohei’s neuroscience notes
    katsumushi
    katsumushi 2011/05/13
    目次は意味なし。ホームスライド大事。/ 「聴衆は無知なる天才」って聞いたことある.
  • 時間をかけて、High impact journalをめざすべきか? - Ryohei’s neuroscience notes

    上記タイトルに関して、ちょっとしたストーリーがこちらのブログに。若手プロフェッサー用の助言。 まだ予備データの段階で論文を出そうとすると、いわゆる「インパクトファクター」の低い雑誌に出すことになる。仮説をサポートするデータをためて、全体で大きなストーリーを形成できれば、出せる雑誌の格はあげることはできるが、そこまでするには、大変な時間がかかる。そしてレビューワーとの戦いの時間も何倍も長くなる。どこで妥協するのが最適なのか、という質問だ。 もちろんこれは場合によるんだけど、「独立の証明」として、最初の論文は早めにだしたほうがよいという考えがのっている。たしかに、ラボが立ち上がっていて、結果がでてきていることを証明するには、やはり小さい論文でも出しておくと違うだろう。もっとも、大きなストーリーになりそうなときに、小出しにするのは悔しいし、そこは難しいところだ。 うちのラボの場合は、最初の原著論

    時間をかけて、High impact journalをめざすべきか? - Ryohei’s neuroscience notes
    katsumushi
    katsumushi 2011/04/30
    「時間をかけて、High impact journalをめざすべきか? - Ryohei’s neuroscience notes」
  • ぶっちゃけた話だが。 - Ryohei’s neuroscience notes

    のどこかの飲み会で、酔っ払ったときに、「自分はCNS(Cell,Nature,Scienceの科学雑誌御三家)にのるような研究がしたいし、そういうテーマを選びたい。」と言ったことがある気がする。これは、かなりぶっちゃけた意見というふうに取られたかもしれない。 サイエンスをゲーム的に考えれば、今のサイエンス業界、特に生物系では、出世も、グラントも、過去に出した雑誌の「格」でかなりの部分が決まる、という状態であるからして、科学雑誌の中でも最高峰であるこれらの雑誌を目指すのは当然のことだろう。雑誌の「格」というのも、実際、トムソンロイターという会社がまとめる「インパクトファクター」という数字で決定されるわけで、いろいろとこの指標について問題が指摘されてはいるものの、しばらくは、これがサイエンスを動かすことになる。それが、ゲームのルールならば、それに「勝つ」ことを目指す、というわけか。 否。実

    ぶっちゃけた話だが。 - Ryohei’s neuroscience notes
    katsumushi
    katsumushi 2011/01/23
    「ぶっちゃけた話だが。 - Ryohei’s neuroscience notes」
  • アクセプト! - Ryohei’s neuroscience notes

    Nature誌に送っていた論文、一人のReviewerが問題になっている話はすでに書いたが、そのあと2日くらいで、とりあえず「こんなかんじでReviseしようかと思います。エディターさんはどう思いますか?」というメールをエディターに送る。メールにはPreliminary rebuttalも添付した。基的には、新たに要求された実験のほとんどは、この論文では「不要であり、Unreasonableである」という理由を書いたもの。できれば電話会議もしたい、という旨も。私もかなり頭に血がのぼっていて、気持ちをなんとか抑えたつもりだったのだが、後で見たらタイポがずいぶん多かった。書いた後に、「攻撃的かな?」と思われる文章を全部消したので、つながりもちょっと変だったかもしれない。 しかし、さらに数日後にエディターから、論文のアクセプト(Accept in priciple)の手紙が届いた。どうやら、P

    アクセプト! - Ryohei’s neuroscience notes
    katsumushi
    katsumushi 2010/12/28
    すごいなぁ...
  • 1