●Intelのフレックスモードを検証する 前々回、メモリのテストをした際、メモリチャネルの動作モードについて、一部、不正確な記述があった。メモリチャネルの片側に1GB DIMM、もう片側に2GB DIMMをインストールした場合、昔のチップセットなら完全にシングルチャネルモード(メモリに対するアクセスが64bitになる)だったのに対し、現在のIntelチップセット(P965/G965以降)では、両チャネルで共通する1GBまでの領域(計2GB)まではデュアルチャネルモードになり、それを越える部分がシングルチャネルモードになる。 つまり前々回の構成3の場合、1GB DIMMの2枚分についてはデュアルチャネル動作、追加した2GB DIMMがシングルチャネルモードになる、というわけだ。同様に構成4は1GB DIMMと2GB DIMMの1GBまでの領域がデュアルチャネル動作、残り1GBがシングルチャネ
以下のイベントの詳細はイベント・カレンダで。 ●06/16 〜 12/31 NEアカデミー ●10/12 〜 10/15 2008 International Conference on Image Processing ●10/13 〜 10/15 The 7th International Conference on Nanoimprint and Nanoprint Technology ●10/13 〜 10/16 2008 IEEE Bipolar / BiCMOS Circuits and Technology Meeting ●10/14 450mmウエーハ時代に備える ●10/20 〜 10/21 Intel Developer Forum Taipei ●10/20 〜 10/22 2nd IEEE Nanotechnology Materials and Device
●ダイサイズが決め手となるDRAMの普及と価格 DDR3メモリは今年(2008年)後半に、ようやくハイエンドで手が届く価格範囲に入り、今年末には立ち上がり始める。来年(2009年)後半にはDDR2に対する価格プレミアムも解消され、2010年にはDDR3が過半数を占めるようになると推測される。2010年に本格化すると見られる2Gb(Gbits) DRAM世代ではDDR3が完全に主役になるだろう。そして、2Gb DRAM世代ではDDR4が見えてくる。 DRAMの世代交代の推移を読むには、DRAMの技術世代だけでなく、容量世代とプロセス技術、ダイサイズ(半導体本体の面積)を知る必要がある。逆を言えば、それらの要素を押さえると、DRAMの世代交代のパターンが見えてくる。 DRAMも他の半導体製品と同様に、コストの決め手となる要素はダイサイズ(半導体本体の面積)だ。ダイサイズが大きければ、1枚のウェ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く