クアトロというと思い浮かぶのは人によってスージー・クアトロだったりアウディのクアトロだったり渋谷のクラブ・クアトロだったり、クアトロ・バジーナだったりとそれぞれだけれども、そもそもイタリア・スペイン・ポルトガル語といったラテン語系の言語で「4」を表す言葉。 初期のDPシリーズ(sやxを含む)、新しいメリルセンサーを搭載したDP Merrillシリーズに次ぐ3代目 dpシリーズがQuattro。3代目なのにQuattroなのは、イメージセンサーが新たな3層構造 1:1:4を採用したのにちなんだからだ。 dp2 Quattroは見た目の斬新さでも話題になったけれども、同時にイメージセンサーも新世代に突入していて、それがかなりユニークな構造となっているのである。あまりにユニークなアイディアなので、ほんとにこれでいけるのか、いったいどこからこんな発想が出てきたのか。 直接シグマで聞いた方がいいとい
![Foveon X3“Quattro”って何だ? シグマに聞く新「SIGMA dp」(前編)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2a53b5a72953573bf4f85d7d6d021d6c61612f64/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fdc%2Farticles%2F1403%2F26%2Fl_hi_sg01.jpg)