パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスで、イスラエル軍の攻撃を受け死亡したテレビジャーナリストの葬儀で別れを告げる親族ら(2023年11月3日撮影)。(c)Mahmud HAMS / AFP 【6月25日 AFP】米ニューヨークを拠点とする国際報道NPO「ジャーナリスト保護委員会(CPJ)」は25日公表した調査報告書で、昨年10月以降にパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で命を落としたジャーナリストやメディア職員の数が100人を突破したと明らかにした。「PRESS(報道)」の文字が記されたベストを着用しているにもかかわらず殺害されたメディア関係者も多いという。 仏パリに本部を置く団体「フォービドゥン・ストーリーズ(Forbidden Stories)」やAFP通信、英ガーディアンなどが4か月にわたる調査を担当。昨年10月7日にイスラム組織ハマス(Hamas)とイスラエル軍の戦闘が始