僕はプライベートでほとんど写真を撮らないんですよ。「写真に撮らないと記憶できないくらいの感動などいらない」という大学時代のひねくれていたころの習慣が続いているだけなので、最近は誰かに見せるための写真というのは撮るようになりました。僕、学生の頃すごく人間嫌いだったんで皆と違うことしたがってたんでしょうね。それがなんでサービスマンやってたんだ、ってなるかもしれませんがそれはまた別の機会に。 サービスマンとして、色々なお客様と出会いました。 トマトが苦手な彼女さんと、予約のときにきちんとそれを伝えてくれた爽やか大学生彼氏。 パスタは柔らか目が好きだけど、注文のときには「いつもので」と曖昧にしか言わないマダム。 初来店からチノパンに緩いシャツで来るけど支払いは何も印字されてない最強ブラックカードの見た目素朴おじさま。 全てのお客様が思い出ではありますが、僕がよく「飲食はイイゾ」と伝えたいときにする