IPAは、夏季休暇を前に企業のシステム管理者や社員、個人に向けたセキュリティ対策での注意事項などを紹介している。 情報処理推進機構(IPA)は7月28日、夏季休暇に備えての情報セキュリティ対策における注意事項を発表した。企業のシステム管理者や社員、個人に対象にチェック事項を紹介している。 夏場の長期休暇は、企業では管理者が不在になることでトラブル対応が難しくなるなどの事態が想定される。社員も自宅に業務データを持ち帰って作業をしたり、プライベートでのPC利用の時間が増えたりする場合があり、思わぬトラブルに遭遇してしまう可能性もある。 IPAによれば、近年は不正に改ざんされたWebサイトの閲覧や、USBメモリなどの使い回しなどでマルウェアに感染する被害が増加している。また企業の情報システムをダウンさせることを狙った攻撃や、顧客情報などの機密データの漏えいリスクも急増。家庭ではSNSを悪用した詐
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