クラウドコンピューティングのリスクというと「どこにデータが保存されるかわからない」という点がよく指摘されます。そんなあやふやなものにデータを預けられない、と思うことは自然のことです。無理をしてクラウド上にデータを置くことはありませんので、例えば個人情報など高い管理レベルを必要とする情報は今までと同じようにオンプレミスに管理し、それ以外の情報をクラウド上に置くというやり方が現実的です。(マイクロソフトの砂金さんらが執筆された書籍「Microsoftのクラウドコンピューティング Windows Azure入門」にも同様の主張があります。) 今日のところはそのあたりをさておき、EUのデータ保護指令について調べてみました。日本にはプライバシーマーク制度があります。プライバシーマーク制度のサイトではこのように記述されています。 加盟国間の違いを埋めるために、EUは1995年(平成7年)10月24日、
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