西武ライオンズじゃない、西武らいにょんずだ! 先日、ブレービー・ネッピーなど阪急・オリックスの球団マスコットのスーツアクターをつとめた島野修氏の追悼番組を見ました。元選手でもあり、1968年のドラフトでは1位指名で巨人に入団した島野氏。故障に苦しみ、1976年に阪急に移籍するも1軍通算1勝に終わるなど、選手として花開くことはありませんでした。しかし、引退後に阪急球団マスコット「ブレービー」のスーツアクターとして第二の人生をスタート。コミカルな動きで人気を博し、球団マスコットの草分け的存在となったのです。 今でこそ当たり前の存在である球団マスコットですが、当時はまだまだマイナーな存在。前年に登場していた日本ハムのギョロタンあたりは、記憶からも消え去っているくらい。ファン側にも球団マスコットを低く見るようなところがあったのかもしれません。アクターが島野氏であることを新聞に報じられた際は、「ドラ