Fast, reliable answers and still in trust: Qwant does not store your search data, does not sell your personal data and is hosted in Europe.
www.ist-schlau.de 以前たまたま見つけたドイツのサイトだが、自作コンピューターの説明と販売を行っている。販売ページを見ると、基板と部品のセットで€333.33。ただし追加部品がいくつか必要になる。基板には表面実装LSIのみ実装済みで、他のものはすべて自分ではんだ付けする必要があり、まあそれなりに覚悟がいるキットだ。このコンピューター、なんとも「あー、昔こういう仕様のパソコンがあったらよかったなあ」的なスペックなのである。 CPUが68008 モトローラの16ビットCPU、68000の8ビットバス版。これはできたら8ビットバスバージョンじゃなく、完全な68000であってほしいところだけど、自作となるとこの辺が妥当なところか。とにかくm68kアーキテクチャである。フラットな4MBメモリマップが使える。ホビーパソコンとしてこれはうれしい。 VDPがV9990 あの、MSX3用に開
MSX というパソコンを特徴づけるのは、ゲーム制作がしやすいVDP(ビデオディスプレイプロセッサ)を搭載していた事だろう。画面上で背景を消さずにキャラクター(スプライト)を表示し、キャラクター同士の衝突も自動で検出できる。MSX1に採用されたのはTI社製のTMS9918というVDPである。このLSIは1981年に発売されるや、さまざまなホームコンピューターやゲーム機に採用された。MSX規格がこれを採用したのは当然の成り行きと言っていいだろう。家電メーカーを含む多くの企業に作らせるのだ。安くて普及してる部品を使うのがよい。 しかしこのチップの作る画面は家庭用TVに合わせた低解像度のものであり、また、ゲーム用としてもMSX1と同時期のファミコンに比べ、画面スクロールがやりにくく、スプライトの色数も少なく、同時に表示できる数も劣っていた。つまり汎用パソコンとしてもゲーム機としても出てすぐに力不足
http://www.msxarchive.nl/pub/msx/docs/datasheets/v9990.pdf これざっと読んでみると、V9990は8×8ドットのタイルを並べて画面を作るP1,P2モード(パターンモード)と、ビットマップで画面を作るB1~B6モード(ビットマップモード)があって、前者はタイルごとに32768色中16色、パレットが4個。ということは画面全体では64色使えるということかな?その画面上で16×16ドットのスプライトが125個同時表示、横方向に並べられるスプライトは16個。確かになかなかなんだけど、問題はビットマップモードではスプライトの代わりに「ハードウェアカーソル」が使用可能で、これは位置画面に二個だけ。サイズは32×32ドットだけど、単色だし。ほんとマウスカーソルみたいな用途専用みたい。 つまり、MSX2のSCREEN8で256色の背景にスプライト並べて
国会図書館に遠隔複写を申請していた、月刊Datum1990年10月号掲載の「R800ユーザーズマニュアル暫定版」が届いたのでざっと読んでみた。そもそもあんましハードウェアは詳しくないのだけど、いくつかわかったこと。 速度アップと乗算命令追加以外でわりと特徴的なことは、 新割り込みモード MMU DMA あたりだろう。新割り込みモードは、8段階の優先度付き割り込みで、割り込みベクターレジスタに登録した8ビットの値を上位アドレスにして、そこから2バイトずつ置かれたアドレスに割り込みごとにジャンプするようだ。従来の割り込みと新割り込みの切り替えは割り込みベクターレジスタにベクターを書き込むかどうかで行われる。 MMUというかマッパーは、24ビットのアドレススペースの上位11ビットを変更できるマッパーレジスタが9本用意され、8KB単位でページの内容を入れ替えられる模様。MAP0(0000H~1FF
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く