映画「スノーピアサー」解説 この解説記事には映画「スノーピアサー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。 スノーピアサーのネタバレあらすじ:氷河期に突入した地球と列車 地球温暖化が進んだ2014年、79ヶ国が合同で冷却物質の散布を開始します。それにより、温暖化は食い止められるはずでしたが、失敗し、地球は氷河期に突入してしまいます。同じ2014年、大企業であるウィルフォード産業はスノーピアサーと呼ばれる列車を建設、地球を走るレールにより、1年をかけて回るよう設計されます。その列車は、永久機関により燃料がいらない列車でした。 スノーピアサーのネタバレあらすじ:階級社会の列車 2031年、生存者を乗せたスノーピアサーは、一面真っ白の大地を走っていました。すべての人種が乗客で、先頭列車には貴族同然の方が優雅に暮らしており、最後尾には貧困層