条件付き確率とはある事象 \(A\) が起こったという条件のもとでの事象 \(B\) の確率 \(P(B|A)\) のことを、「\(A\) を与えたときの \(B\) の条件付き確率」と言います。 \(P(B|A)\) は、\(P_{A}(B)\) と表記されることもあります。 \(P(B|A)\) は、以下の公式から求められます。 黄色い部分が分母、赤い斜線部が分子です。 条件付き確率の例題数式だけだとイメージが湧きにくいと思うので、以下の例題を解いてみましょう。 (サイコロの各目の出る確率はそれぞれ \(1/6\) とします) 例題)サイコロを振って偶数の目が出た場合に、それが4以上の目である確率は? \(A\)「偶数の目が出た」という条件のもとで、 \(B\)「それが4以上の目である」確率 \(P(B|A)\) を求めます。 「偶数の目が出る確率 \(P(A)=1/2\)」「偶数かつ
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