クラスター分析の復習の記事では、食品ごとのたんぱく質摂取量のパターンにもとづいて欧州25ヵ国をグルーピングしており、地理的に近い地域の国でクラスタを形成しているならば、日々の食事習慣みも似通ってくるのではないかと推測していました。なので、ここではクラスタ分析の使い方を覚えることを主眼に置きつつ、都道府県の主要な食品の消費データを利用して、地理的に近い県で似通った食品の消費傾向を示すクラスタが形成されるかを検証してみます。 目次 使用するデータ 使用するパッケージ データの読込み 階層的クラスタ分析 エルボー曲線 Calinski-Harabasz (CH) インデックス 主成分分析による変数の次元削減 クラスタの安定度 おわりに 使用するデータ 平成26年全国消費実態調査 都道府県別 家計収支に関する結果 表題:[二人以上の世帯]地域編第42表 地域別1世帯当たり1か月間の収入と支出 利用
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