(CNN) 米議会図書館が2010年から収集している短文投稿サイト「ツイッター」のツイートは、これまでに1700億件を超えた。同館はこのデータを研究者らが活用できるよう、公開方法の検討を進めている。 議会図書館は10年4月、ツイッターとの合意の下で、06年のサービス開始以降に投稿されたすべての公開ツイートを収蔵すると発表。収蔵データはその後急速に膨らんだ。11年に1日当たり約1億4000万件だったツイートの数は、現在1日5億件のペースに増えている。 同図書館の広報責任者、ゲイル・オスターバーグ氏は「ソーシャルメディアは主要な通信手段、創造的な表現手段のひとつとして使われるようになり、学術図書館が従来収集してきた文書、書物を補完するもの、あるいはそれらに取って代わるものとしての役割を果たし始めた」と指摘。収蔵している全ツイートを整理し、最良の公開方法を探っているところだと述べた。 すでに世界