タグ

2009年4月9日のブックマーク (2件)

  • 私に何をお望みですか

    正社員とホステスと風俗嬢を掛け持ちしている。 正社員の時は事務処理能力を。 ホステスの時は気分転換の場と言葉による慰撫を。 風俗嬢の時は満足できるだけの性的ファンタジーを。 自分の中ではそれぞれの職場で自分が提供するべきものがはっきりと区別されている。 来一人の人間である私自身をパーツごとにばらばらにすることはできない。 頭ではわかっているのだけれど、実感としては根を同じくするそれぞれの「私」が微妙に重なりあいながら生活しているような感じだ。 まあそれぐらいは誰にでもあることだろうと思う。 家族に見せる顔、恋人に見せる顔、職場の同僚に見せる顔、学校の友人に見せる顔。 誰もが無意識のうちに微妙に「自分」を使い分けながら生活しているんじゃないだろうか。 ただ、はっきりと「この場で私はこれを提供する」と自分の中で決めてしまっているせいか、時々とても困ってしまう。 主にホステスとして仕事をしてい

    私に何をお望みですか
    kawa106
    kawa106 2009/04/09
    まあまあ面白かった。客からすれば射精するのが最終目的のゲームのようなものをしてるだけ。最終目的が達成されれば商品価値が最大になるわけでもなし。
  • 学院標語と結婚の条件 - 内田樹の研究室

    新学期が始まる。 6日に入学式。 飯新学長の「ことば」を聞く。 学長就任の挨拶でもそうだったけれど、学が「キリスト教のミッションを実現するために建学された」という基理念をつよく訴える内容であった。 この時代に大学新入生に向かって「自己利益をどうやって増大させるか」については一言も触れず、「神と隣人を愛し、敬し、仕える」ことを、ほとんどそれだけを説いたスピーチを行うということは、「反時代的」だととる人もいるかもしれない。 でも、私はそう思わない。 これはすぐれて「今日的な」メッセージだと思う。 私たちの社会がこの 20 年で失ったのは「隣人と共生する能力」と「私の理解も共感も絶した超越的境位についての畏敬と想像力」である。 「愛神愛隣」というのは、そのことだと私は理解している。 学長は「学風」「校風」ということにスピーチの中で何度か言及した。 それは具体的な教育プログラムのことではないし

    kawa106
    kawa106 2009/04/09
    覚えておきたい