今回は、Speeeの業績が好調だ。「デロイト 日本テクノロジー Fast50ランキング」で、直近3年間の売上高成長率664%を記録して50位中5位。グリーに次ぐ成長率となっている。Speeeは、SEOサービスのベンチャー企業として知名度が高いが、現在、スマートフォン向けのソーシャルゲームに進出すべく開発に力を入れている。大塚 英樹 社長に開発の進捗状況や今後の展開について話を聞いた。 ■来年にスマートフォンアプリを2タイトルリリース予定 ---: まず、御社の事業の概要について教えていただけますか? 大塚 : 当社は、2007年にモバイルSEOの会社として創業し、その後、PCやスマートフォンにデバイスを広げてサービスを展開しています。現在、PCのSEOサービスの売り上げがモバイルのSEOを上回っています。 このほか、専門特化型メディアを運営しています。専門特化型というのは、カカクコムさんや