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  • 企画展「美麗なるほとけ」東京・根津美術館で - 国宝《那智瀧図》など、貴重な仏画を一挙公開

    企画展「美麗なるほとけ—館蔵仏教絵画名品展—」が、東京・南青山の根津美術館にて、2024年7月27日(土)から8月25日(日)まで開催される。 根津美術館、仏画コレクションの粋国宝 《那智瀧図》 日・鎌倉時代 13-14世紀 根津美術館蔵根津美術館は、日美術の名品である国宝《那智瀧図》をはじめ、仏教美術作品を数多く収蔵している。これは、同館のコレクションの礎を築いた初代根津嘉一郎が、日で無神論的な考え方が広まっていることを憂いて、晩年に無宗派寺院の建立を目指したことなどを背景に、仏像、仏画、仏具などを積極的に蒐集したためだ。 重要文化財 《愛染明王像》 日・鎌倉時代 13世紀 根津美術館蔵900件以上にのぼる根津美術館所蔵の仏教美術作品のうち、約200件を占めるのが絵画作品だ。平安時代から江戸時代までにわたるこれらの絵画作品は、そのジャンルも、密教系や釈迦・浄土信仰系から、禅宗系、

    企画展「美麗なるほとけ」東京・根津美術館で - 国宝《那智瀧図》など、貴重な仏画を一挙公開
  • 石田尚志の個展が神奈川県立近代美術館 葉山で - 映像インスタレーションや初期〜最新の絵画を展示

    企画展「石田尚志 絵と窓の間」が、神奈川県立近代美術館 葉山にて、2024年7月13日(土)から9月28日(土)まで開催される。 画家・映像作家の石田尚志、創作を概観石田尚志 《絵と窓の間》 2018年 ©Ishida Takashi石田尚志(いしだ たかし)は、自らが描く絵画を撮影し続けて制作する映像作品により、高く評価されてきた画家・映像作家だ。こうした映像作品は、生成・変容を続ける絵画と、光や闇による空間の変化、そして作者自身の思考の軌跡が反映するものだといえる。 石田尚志 《REFLECTION》 2009年 ©Ishida Takashi1972年に生まれた石田は、独学で油彩画を始め、90年代には自ら描く絵画を撮影したドローイング・アニメーションによる映像作品で評価を確立した。こうした映像やインスタレーションを経て、2010年代末からは再びカンヴァスの絵画作品を手がけている。 石

    石田尚志の個展が神奈川県立近代美術館 葉山で - 映像インスタレーションや初期〜最新の絵画を展示
  • 妖怪&幽霊の浮世絵を一挙公開する展覧会、東京・太田記念美術館で - 歌川国芳や月岡芳年の名品が一堂に

    展覧会「浮世絵お化け屋敷」が、東京・原宿の太田記念美術館にて、2024年8月3日(土)あら9月29日(日)まで開催される。 幽霊&妖怪を描いた浮世絵が一堂に歌川国芳 《相馬の古内裏》 個人蔵 [後期展示]「浮世絵お化け屋敷」展は、妖怪や幽霊を描いた浮世絵に着目する展覧会だ。歌川国芳の代表作《相馬の古内裏》を筆頭に、歌川国貞や月岡芳年といった浮世絵師が手がけた作品約170点を紹介する。会期中、前期・後期で全点の作品を展示替えする予定となっている。 浮世絵の名品や“ユーモラス”な妖怪を描いた作品月岡芳年 《新形三十六怪撰 おもゐつつら》 個人蔵 [前期展示]会場では、国芳の《相馬の古内裏》や《源頼光公館土蜘作妖怪図》、芳年の《新形三十六怪撰 おもゐつつら》など、浮世絵の名品を一挙公開。また、踊る又、人間のような表情をした河童、不思議な形の妖怪など、怖いだけではなくユーモラスな妖怪の姿も紹介す

    妖怪&幽霊の浮世絵を一挙公開する展覧会、東京・太田記念美術館で - 歌川国芳や月岡芳年の名品が一堂に
  • デ・キリコ“幻想的な静謐さ”を湛えた形而上絵画など、代表作が一堂に -「デ・キリコ展」東京都美術館で

    20世紀を代表する画家のひとり、ジョルジョ・デ・キリコ。「形而上絵画」呼ばれる静謐で幻想的な絵画を手がけたデ・キリコは、一方で西欧の伝統絵画にも強い関心を抱くなど、90歳で亡くなるまで創作を続けた。デ・キリコの代表作の数々とともに、初期から晩年までの全貌を紹介する展覧会「デ・キリコ展」が、東京都美術館にて、2024年8月29日(木)まで開催される。 展覧会「デ・キリコ展」 東京都美術館 2024年 展示風景 © Giorgio de Chirico, by SIAE 2024【目次】東京都美術館「デ・キリコ展」「形而上絵画」主題と展開古典への回帰晩年の「新形而上絵画」展覧会概要「形而上絵画」主題と展開展覧会「デ・キリコ展」 東京都美術館 2024年 展示風景 © Giorgio de Chirico, by SIAE 2024デ・キリコの代名詞である形而上絵画は、広場や室内を舞台に、歪んだ

    デ・キリコ“幻想的な静謐さ”を湛えた形而上絵画など、代表作が一堂に -「デ・キリコ展」東京都美術館で
  • 「ちはやふる展」松屋銀座で - 過去最大規模の原画展、描き下ろし&初公開カラー原稿など500点以上

    「ちはやふる展」が、松屋銀座 8階イベントスクエアにて2021年12月27日(月)から2022年1月17日(月)まで開催される。 漫画『ちはやふる』過去最大規模の原画展「ちはやふる展」は、「競技かるた」を題材とした末次由紀の少女漫画『ちはやふる』の過去最大となる原画展。 『ちはやふる』は読者をひきこむ情熱的なストーリーで人気を集め、長期にわたる連載も相まって何世代にも及ぶファンに愛読されてきた作品。千早、太一、新の3人や、個性豊かなライバルたちが繰り広げる「競技かるた」をめぐる友情と戦いのストーリーは、まさにクライマックスに突入しいよいよ完結を迎えようとしている。 また、3期にわたるアニメ化や豪華俳優陣による実写映画化もされており、2016年には映画2部作が、2018年には続編『ちはやふる -結び-』が公開された。 原画や設定資料など500点以上を展示「ちはやふる展」では、出展総数500点

    「ちはやふる展」松屋銀座で - 過去最大規模の原画展、描き下ろし&初公開カラー原稿など500点以上
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