出雲大社御本殿の天井にある八雲之図について紹介したいと思います。 これは画質が若干悪く申し訳ないのですが、本物の画像です。 某国営テレビで特集されたものです。 レプリカの場合7つの雲の色がかなりくすんでいますが、流石に本物の色合いは違うな~と思いました。 色の違いの詳細は、別記事の「出雲大社御本殿と天井八雲之図の謎」をご覧下さい。 いや、でもちょっと待って~!? レプリカでさえそんなに色が変色しているのなら、何ゆえに本物の色はこうも鮮やかなのだろうか!? まさに看板に偽りなしの極彩色である。 もしかして、描き変えたのだろうか? それは、保存が良かったからのようだ。 記録では、250年の間一度も塗り替えたりしていないのである。 素晴らしいの一言だ。 微妙に、描かれた下地である天井の板も綺麗で新しく感じる。 ま~実際には何度か建て替えられているので、それで保存が良かったという事なのかも知れない