にんげんクラブ4月号 佐藤芳直が説く「私の船井流実践編」震災のただ中で使命を思う (転記はじめ) 世の中の出来事に偶然はない。全ては必然・必要である。 東日本大震災から二日経ったオフィスのこの原稿を書いています。 遠く近く断続的にサイレンが鳴り響き、街中は暗黒の闇に包まれています。ライフラインは寸断されていて、想像を絶する被害状況の確認も未だ不可能な状況です。 食料・ガソリン、何より水の手配に黙々と街を彷徨する人々の群れが異常事態の深刻さを言葉なく印象づけさせます。 原発の深刻な状況もラジオから伝えられています。 あらゆる想像を超える状況が、東北を中心に日本を覆っている、その中心点で今、私達の役割を考えています。 混迷する日本、その状況下で国のカタチを変えてしまう様な未曾有の事態は、私達に何を教えようとしているのでしょう。決して偶然ではなく、この時に起こった理由は何なのか?幾多の人命が失わ