株式会社メンバーズは、今年5月、2011年3月期から2013年3月期までの第一次中期経営計画を発表した。同社は、これまで自らを“インタラクティブエージェンシー”と位置づけ、ウェブ制作や広告によって企業のネットマーケティングを支援してきた。今回発表された第一次中期経営計画によると「ソーシャルメディア時代をリードし、クライアントと共にビジネスを創造するネットビジネスパートナー」へと事業コンセプトを転換するという。 同社は、何を行おうとしているのか。同社 マーケティング企画・サービス開発室 室長であり、発表された第一次中期経営計画の作成にも参加された塚本洋氏に詳しいお話を伺った。 株式会社メンバーズ マーケティング企画・サービス開発室 室長 塚本洋氏 ■市場が成熟し、単純な制作・広告では利益がでない 同社は、主にウェブサイトの制作・運用と広告代理業を手がけ、年間で約40億円を売り上げている。ウェ
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