摩耶観光ホテル跡(2009年8月)。2002年時点の画像で屋上にあった煙突は、2004年の台風で倒壊している。また、画像右側の屋上にあったタイヤのようなものも、内部に落ちたのか見受けられなくなっている。 摩耶観光ホテルの内部 「開設当時の摩耶山温泉」とされる写真(1955年出版の文献より) 摩耶ロープウェーより(2017年5月撮影) 摩耶観光ホテル(まやかんこうホテル)は、かつて兵庫県神戸市灘区の摩耶山中腹で営業していたホテル。1930年に完成し、1990年代に閉鎖された。その後は廃墟となったが、モダニズム建築としての価値が評価され、廃墟では珍しい国の有形文化財としての登録が決定した[1]。 摩耶鋼索鉄道の福利厚生施設として営業開始した時は摩耶倶楽部[2]という名称であった。第二次世界大戦前から戦中にかけて摩耶ホテル、摩耶山温泉ホテル、摩耶山温泉と変遷し、戦後の改装後は摩耶観光ホテルや摩耶