ボストン・セルティックスは現地16日、シャックことシャキール・オニールが右ふくらはぎの故障のため、翌17日に行われるニューヨーク・ニックスとのプレイオフ1回戦（7回戦制）の初戦を欠場すると発表した。 同日の練習中に発表を行ったダニー・エインジGMは「シャックがいつ万全な状態になるか分からない」とし、復帰にはまだ時間がかかることを示唆した。この日、シャックは治療を受けて練習に臨んだが、走ってすぐに痛みを感じたという。 今季のシャックは、右脚を痛めて27試合を欠場した後、4月3日のデトロイト・ピストンズ戦で約2か月ぶりの復帰を果たしたが、出場わずか5分半でふくらはぎを負傷。再び戦列を離れることとなった。 チームドクターによると、現在の故障は前回の故障と関係があるという。ドクターは、シャックは毎日回復に向かっていると前置きしながらも、「やっかいなケガだ。患部エリアの血流がかなり少ないために

現地17日にボストン・セルティックスとのプレイオフ1回戦の初戦を控えるニューヨーク・ニックス。レギュラーシーズンではセルティックスに屈してきたニックスだが、終盤まで僅差の戦いが続けば、メロことカーメロ・アンソニーが牙をむくことになるかもしれない。 ニックスとセルティックスは今季4度対戦し、結果はすべてセルティックスの勝利。プレイオフでも下馬評では上位シードのセルティックス有利の声が強いが、2月にデンバー・ナゲッツからニックスに電撃移籍したメロのプレーが試合の行方を左右するとみられている。 リーグ全体でもトップクラスの得点力を誇るメロだが、特筆すべきはその勝負強さ。2003年から、試合終了まで10秒を切った時点で逆転ゴールを決めたのは16度あるとのことで、その決定率も現役選手のなかでは最も高い。 しかし、メロ自身は自分に依存し過ぎるべきではないと考えているようだ。メロは「もし僅差で、僕

【NBA】ブルズのリーグ首位決定！　ウェスト順位確定しレイカーズが第2シード ISM 4月14日(木)16時17分配信 NBAは現地13日、レギュラーシーズン最終戦の全15試合が開催され、まだ確定していなかったリーグ全体の首位の座、ウェスタン・カンファレンスのプレイオフでのシード順が決まった。 イースタン第1シードのシカゴ・ブルズとウェスタン第1シードのサンアントニオ・スパーズは、61勝20敗同士でシーズン最終戦に突入した。結果は、ブルズがニュージャージ・ネッツを下して9連勝を飾った一方で、スパーズはフェニックス・サンズに敗戦。この結果、ブルズが62勝20敗で今季リーグ首位の座をつかみ、ファイナルまでのホームコート・アドバンテージを獲得した。 ウェスタン2位争いについては、ロサンゼルス・レイカーズとダラス・マーベリックスが同勝率で並んだ状態で最終戦へ。最終戦ではレイカーズ、マブスともに

４月１１日、Ｕ２のツアー興行収入が、ローリング・ストーンズの記録を抜いて歴代最高となることが明らかに。写真は９日、ブラジル公演でステージに立つボノ（２０１１年　ロイター/Paulo Whitaker） ［ロサンゼルス １１日 ロイター］　アイルランドの人気ロックバンド「Ｕ２」が現在行っている世界ツアー「360°TOUR」の興行収入が、カナダで７月に行われる最終公演で総額７億ドル（約５９０億円）を超える見通しとなり、英ベテランバンド「ローリング・ストーンズ」が４年前に打ち立てた歴代の最高記録を更新することが分かった。興行会社ライブ・ネーション・エンターテイメントが１１日明らかにした。 それによると、「360°TOUR」終了時には世界３０カ国・地域で７００万人以上が同コンサートに足を運んだことになる見通し。ローリング・ストーンズが２００５─０７年に行った「Bigger Bang Tour」の

「何しに来たんだ」―。11日に福島県入りし、記者会見で福島第1原発事故について「大変申し訳ない気持ちでいっぱい」と謝罪を繰り返した東京電力の清水正孝社長だったが、発生から1カ月もたっての来訪に、県関係者は冷ややかな視線を浴びせた。 東電は社長訪問に当たり、県側に佐藤雄平知事ら幹部との面会を打診したが、けんもほろろに断られた。記者会見に先立ち知事室と県議会議長室を訪れた社長は、秘書に名刺を手渡すことしかできなかった。 清水社長は結局、県庁に設けられた政府の現地対策本部で職員らをねぎらい、記者会見後に東京へとんぼ返り。3時間程度の慌ただしい滞在に、県議会幹部は「何しに来たんだ。東京で事故収束に向けた指揮を執るべきだ」とあきれかえった。 福島市内のあづま総合体育館で避難生活を送る南相馬市の主婦（54）は「県庁には行ったのに避難所に来ないのはおかしいが、ここに来たら無事では済まなかっただろう

原発事故、見えぬ収束＝被災全容分からず、遠い復興―東日本大震災、11日で1カ月 時事通信 4月10日(日)15時52分配信 国内観測史上最大のマグニチュード（M）9．0を記録した東日本大震災から11日で1カ月。甚大な被害を受けた福島第1原発は、放射性物質を放出し危機的状況が続くが、収束のめどは立っていない。大津波や地震による死者・行方不明者は、10日の集計で2万7689人（警察庁まとめ）。被災地では捜索が続いており、数はさらに増える見通しだ。避難者数は依然15万人を超える。被害の全容もいまだ把握できておらず、復興までの道のりは遠い。 政府は、緊急度の高い被災者向けの仮設住宅建設やがれきの撤去、ライフラインの復旧に当てるため、まず4兆円規模の第1次補正予算案を組む方針だ。 福島第1原発は、電源がストップして冷却機能が失われ、圧力容器内の核燃料棒が損傷。1、3号機の原子炉建屋が水素爆発を起

［映画.com ニュース］　歌舞伎俳優の市川海老蔵が、「七月大歌舞伎」から舞台復帰することを4月10日、松竹が発表した。海老蔵は、昨年12月から舞台出演を見合わせていた。また、主演映画「一命」（三池崇史監督）は、10月に公開予定であることも明かされた。 「一命」は、滝口康彦が1958年に発表した「異聞浪人記」が原作。62年には、仲代達矢が主演した不朽の名作「切腹」として映画化され、63年のカンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞した本格的な時代劇として知られている。 海老蔵にとっては、「出口のない海」（06）以来4年ぶりの主演作。三池監督が時代劇として初の3Dに挑んだこん身の意欲作だ。共演陣の名前は今後発表するという。 【関連記事】 市川海老蔵、不朽の名作「切腹」3Dリメイクで三池崇史とタッグ 尾上菊之助、“同級生”海老蔵にエール「早く元気に」 海老蔵が元カノとの思い出を告白！

シカゴ・ブルズは現地8日、敵地でクリーブランド・キャバリアーズと対戦。カルロス・ブーザーが24得点、11リバウンドの活躍を見せ、93対82で今季59勝目（20敗）を挙げ、イースタン・カンファレンス第1シードを決めた。 連勝を6に伸ばしたブルズは、ここ20試合では18勝と破竹の勢いで勝ち星を挙げ、カンファレンス決勝までのホームコートアドバンテージをもぎ取った。ブルズがイースタンを首位で通過するのは、マイケル・ジョーダン時代に6度目のリーグ制覇を果たした1997-98シーズン以来初めてとなる。 試合は、ブルズが54対46と8点リードで前半を終了。第3Q中盤には3点まで点差を縮められたが、10点連取するなど18対6のランを披露すると、そのクォーター終了時には78対63と15点差に突き放して勝利を引き寄せた。 ブルズはブーザーを含め6選手が二桁得点を挙げる全員バスケを披露して勝利。ロニー・ブ